6月20日、弘前市内にて上棟式が行われました。
気温も急上昇↑暑い日が続いております・・・
今回は「上棟式のお供え物」についてご紹介します。
◆神饌物
水、塩、米、お神酒、鮮魚(赤身)、海の幸(昆布・するめ)、山の幸(野菜)、果物(季節のもの)、鏡餅・撒餅・隅餅(地域により異なる場合あり)、撒銭
昆布はコンブにかけて…「悦ぶ(よろこぶ)」だそうです。
スルメは、…噛めば噛むほど味が出ることから、「幾久しくご縁が続きますように」という意味でお供え物として使われています。
◆塩・米・酒
建物の四方にまいて清め上棟の儀を行うときに使います。
上棟式と言えば、「棟上げ」、「建て前」などとも呼ばれていますが、
その上がった棟を支える「小屋束」に神様が宿った「わらじ」(ぞうり)をくくりつけるそうです。
上棟式で、神主様によってその家に神様を呼んでわらじを履いてもらい、
その後、わらじの鼻緒を切って、ずっとその家に居てもらうようにするそうです。
そのわらじは、何十年も家を建て替えるまでずっとあるんですよ!
神様はずっとこの家に留まって、この家に住むご家族を見守ってくれるんですね。
(^□^) 神様、ありがとうございます m( _ _ )m
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